転職するということは企業を審査する側になる。そのことを理解して厳しい目を持ち転職をしよう

転職するということは、自分という商品を企業に売り込むということになります。そのことから企業に対して如何に自分を良く見せるか、そのことを考えていかなければなりません。しかしそれは企業も同じです。会社をなるべく良く見せて、採用者候補者を多く集めたいのです。だからこそ、そのことを踏まえて企業を厳しくする審査する立場に自分がいるということも理解しておかなければなりません。そこで今回はその注意ポイントについて、話していきたいと思います。

求人票通りの仕事内容か

まず求人通りの仕事内容か?このことをチェックしておきましょう。極稀に色々な仕事内容が掲載してあって、分かりにくいものもあります。面接の際は、詳しく審査する必要がります。自分がこれからやっていくかもしれない仕事です。もし審査しないで入社した後に不一致があったのならば、取り返しがつかないことになってしまいます。

労働条件に不一致がないか

労働条件も審査が必要です。毎日通う職場になるかもしれないからです。業務時間や出勤日数、休暇について事前に把握していたものと、照らし合わせていかなければなりません。自分が働いていく中で、労働条件の不一致があるとそれが必ず不満に変わってきます。そのようにならないために、ここもしっかりと抑えておきましょう。

給与形態は適正なものになっているか

給与形態にも審査が必要です。働く目的はお金を稼ぐことです。ここのズレは致命的と言ってもいいでしょう。基本給が少ない。細かな手当で月給を調整している場合は、ボーナスが少なくなります。その給与の中に予め、残業代が含まれている企業だってあります。こうなると残業してもお金は稼げません。このように給与形態はしっかりと確認して、後悔のないようしましょう。

まとめ

ここまで色々と話してきましたが転職は企業に自分を売り出す場ですが、自分も企業を審査する側だということを忘れてはなりません。仕事内容・労働条件・給与形態は求人票を鵜呑みにしてはいけません。面接や雑談の際に必ず確認しておきましょう。このときに、この審査をしないと自分が思っていた状況ではないような労働をさせられます。入社してから改善を訴えても、契約をしっかりと確認しなかった自分の方が悪くなってしまいます。