狙い目もある地方公務員

転職をする際には安定した職業や収入を得られる仕事に就きたいと考える人がほとんどだと思います。そのような転職を目指している人におススメなのが地方公務員です。地方公務員は地方公務員法第二条の規定で「地方公共団体のすべての公務員」としているため幅広い業務内容のことをいうことになりますが、ここでは市町村役場の職員の仕事を紹介します。景気が悪い時代には人気が高くなる職業ですが実は狙い目もあります。

勤務形態

地方公務員にはいくつかの勤務形態があります。まず、常勤職員です。常勤職員はその市町村役場に採用され、常にその場所に勤務している職員のことをいいます。地方公務員を目指す人はこの常勤職員を目指すのが一般的です。次に非常勤職員です。非常勤職員はその市町村役場に常にいる職員ではなく常勤職員に欠員が出た時などに勤務する職員のことをいいます。その他には臨時的任用職員と任期的職員と呼ばれる雇用期間が定められている職員もいます。このように職員の勤務形態だけでも様々な勤務形態があります。地方公務員への転職を考えた時にまずは近くの自治体がどのような職種を募集しているのか、自分は応募可能なのかを調べてみましょう。

景気が悪いと人気に

地方公務員は景気が悪いと人気が出る職業です。地方公務員は倒産やリストラの不安が民間企業と比べて少なく、土日休みと勤務時間も安定していて給与が得られるため、景気が悪くなると安定性を求めて公務員を志望して試験を受験する学生が増えます。そのため、自然と倍率は高くなり倍率は数倍から都市部では数十倍に上ることもあります。そのため地方公務員として常勤職員に採用されることは簡単なことではありません。試験を通過するには社会人も通えるような夜間の授業を行っている予備校で勉強することをおススメします。

マチを良くしたいという気持ちが大切

地方公務員になるには勉強が出来るだけではなれません。マチを良くしたいという気持ちが大切です。普段暮らしている中でのマチに対する不満やこうすれば良くなるという思いを仕事をしていく上で大切にしていくことが重要です。

求人は都市部だけじゃない

地方公務員の求人は都市部だけではありません。学生は政令指定都市やその近くの市町村を好みますが都市部から少し離れた場所でも地方公務員の求人はあります。地方でも高速道路を使えば都市部と近い場所はたくさんあります。